令和元年度特別講演会

IoT時代における工作機械の新潮流

~知能化・自律化技術,加工支援システムの最前線~


概要

 慢性的な人手不足や多品種小ロット化が著しい生産現場において、難削材の加工条件設定や工具管理、加工用プログラムの作成などに多 大な時間や労力を要しており、加工の高能率化が必須の課題です。一方、大学や工作機械メーカーではセンシング技術を活用して加工状態 を可視化し、プロセス制御に応用する技術開発が活発に行われています。
 そこで本特別講演会では、工作機械の運動制御技術や知能化技術についてご研究されている神戸大学大学院工学研究科の白瀬敬一先生を お招きし、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の成果や工作機械の知能化技術、工程設計支援システム等について、詳しく解 説していただきます。製品の高付加価値化や競争力強化を目指す県内企業にとりまして大変有意義な内容ですので、多くの皆様にご参加い ただきたくご案内申し上げます。

(特別講演会参加案内より)

講演会資料

  非公開
 (会員の皆様には印刷してお渡しすることも可能です。ご希望の場合は研究会事務局までご連絡ください。)

内容

  • 日時および会場
     令和元年5月31日(金) 15:00~17:00
     長野県工業技術総合センター 精密・電子・航空技術部門
  • 内容
        工作機械の自律化・知能化研究とSIPプロジェクトの成果
     エンドミル加工のシミュレーションの進化と応用
     工程設計の自動化と加工用プログラムの自動生成
     JIMTOF2018に見る工作機械の最新技術動向
                                   ほか
  • 講師

koushi
神戸大学大学院
工学研究科
教授 白瀬敬一 先生


当日の様子


kaityou
会長あいさつ
長野県精密加工技術研究会 会長
株式会社小松精機工作所
専務取締役 小松隆史 氏

zentai