平成26年度特別講演会

日本の金型産業の進むべき方向
新金型産業ビジョンにおける県内金型産業の課題と展望


概要

 本年度の特別講演会では、長野市ご出身の日本工業大学教授 横田悦二郎氏(前黒田精工(株)取締役、前ファインクロダ(株)取締役社長)をお招きし、大きな転換期である金型産業への今後の対応についてご講演いただ けることになりました。日本のものづくりを支えてきた金型産業は、グローバル化により、さらなる飛躍を求められています。しかし、グローバル化に伴う産業構造の急激な多様化への対応は困難を極め、課題も山積しております。
 このような情勢の中で、(社)日本金型工業会では、昨年度、経済産業省が作成した「新素形材産業ビジョン」に基づき、今年3月に「新金型産業ビジョン」 を作成しました。このビジョンでは、今後の金型産業で生き残るための取り組むべき課題を提案しています。厳しいグローバル競争を生き抜くためには、金型産 業の動向を探り、今後の最適な取り組みを考えることが極めて重要です。講師の横田氏は金型技術、工作機械技術、海外展開などのご経験も豊富で、日本の中小製造業の強みも弱みも把握しておられます。そのため、動向や課題を探る絶好の機会と存じます。
多くの皆様にご参加頂きたく、ご案内申し上げます。
(講演会参加案内より)

講演会資料

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内容

  • 日時および会場
     平成26年6月23日 14:30~16:00
     長野県工業技術総合センター 精密・電子技術部門
  • 内容
        日本の金型産業の進むべき方向
     ナノスケール超精密微細加工の最新研究事例と展望、超精密微細加工のポイントなど
  • 講師


日本工業大学
教授 横田悦二郎 氏
(前黒田精工(株)取締役、前ファインクロダ(株)取締役社長、
アジア金型工業会協議会名誉会長等)


当日の様子


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