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平成３０年度　技術セミナ

サーボモーションで実現する工程削減

～βチタン合金製眼鏡フレーム部品の一体成形～

概要

　　近年サーボプレスを活用した新しい加工プロセスの開発が注目されています。サーボプレスは加工モーションを任意に設定 できることから、独自の工夫によって効率的に素材を成形するモーションを開発することができます。しかし、素材や製品形状に適したサーボモーションを見つ けるのは簡単ではないことも知られております。
そこで、先行事例からサーボプレスの活用法を学ぶため、(株)シャルマンの木原氏をお招きし、サーボプレスで成し得た工程削減について詳しくお話しいただ きます。(株)シャルマンはアイダエンジニアリング(株)と共同開発した「βチタン合金製部品の一体成形」技術について、日本鍛圧機械工業会の 2016-2017年 MF技術大賞を受賞されました。本セミナーでは受賞された開発内容を中心に解説いただきます。
※講習会資料は，研究会会員のみ閲覧可能であり，改変，公表，転載はせず，会社内のみでの使用としていただくようお願い致します。

内容

• 日時および会場

　　　　　平成３０年９月７日（金）１４：００～１５：３０
　　　　　長野県工業技術総合センター　精密・電子・航空技術部門

• 講演内容
  

　　　　　・眼鏡フレーム部品の特徴とチタン合金の特徴
　　　　　・鍛造加工によるβチタン合金の加工
　　　　　・被加工材に適したサーボモーションの開発
　　　　　・高速度カメラによる成形加工の可視化
　　　　　・医療機器事業への参入にあたって　　　　など

• 講師

　　　　　株式会社シャルマン 技術開発課 マイスター 木原 武志 氏

当日の様子