平成28年度 講習会
「板材成形と冷間鍛造の複合成形・板鍛造の基礎と実践へのポイント」

―冷間鍛造・板鍛造・最新の鍛造シミュレーション技術-

概要

 多くのプレス加工企業において、鍛造技術の高度化を目指した開発が盛んになってきています。特に、切削加工やダイカス トなどからの工法転換や、ネットシェイプを実現するためには、板材成形と鍛造との複合技術の高度化を欠かすことができません。近年は、シミュレーションの 活用により材料の流動も把握しやすくなりましたが、入力できない不確定な要素が多いため、解析結果と実際の加工結果が一致しないことも多々あります。その ため、実際の加工における基礎的な知識を蓄えたうえで、シミュレーションを活用することが極めて重要です。そこで、本講習会では、改めて冷間鍛造や板鍛造 技術の基礎や、シミュレーション技術を学ぶために企画しました。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
(講習会参加案内より)

講習会資料

※講習会資料は,研究会会員のみ閲覧可能であり,改変,公表,転載はせず,会社内のみでの使用としていただくようお願い致します。

内容

  • 日時および会場
     平成29年3月3日(金) 13:30~16:15
     長野県工業技術総合センター 精密・電子技術部門
  • 内容
   □板材成形と冷間鍛造の複合成形・板鍛造の基礎と実践へのポイント
     ・据込み、押出し、しごき、精密せん断、圧縮絞りの工法原理、鍛造金型技術の
     板鍛造への活用法、実践へのポイントなど
       テクノオフィス凛
        中野隆志 氏

   □最新の鍛造シミュレーション技術
     ・鍛造シミュレーションでできること、
      最新のシミュレーション技術、解析事例、活用方法、今後の動向など
       (株)ヤマナカゴーキン
        新製品開発室 室長 金 秀英 氏

  • 講師

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テクノオフィス凛
  中野隆志 氏 

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(株)ヤマナカゴーキン
新製品開発室 室長 金 秀英 氏


当日の様子


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