令和2年度 技術講習会

工作機械の IoT化・スマートファクトリー実現に向けた加工状態AE センシング

―AE センシングの基礎から応用事例まで―

概要

 近年の工業製品の高度化に伴い,切削加工をはじめとする機械加工において非常 に高い加工精度が要求されています。高精度加工を実現するためには, 加工中の現象を理解することが極めて重要になってきております。 そのため ,加工状態の認識や把握のためのセンシング技術の確立こそが, これからの生産技術の発展および IoT 化・スマートファクトリー実現へのブレークスルーになると考えられます。
そこで,本講習会ではセンシング技術の中でも変形・破壊現象に対する検出感度が高いアコースティックエミッション ( 技術を中心に, 工作機械の IoT 化・スマートファクトリー実現に向けた AE センシングの現状と課題,研究事例などにつきまして, 埼玉工業大学准教授の長谷亜蘭先生にご講演いただきます。
(講習会参加案内より)

内容

  • 日時および会場
     令和3年1月13日(水)13:30~15:30
     オンライン会場(WebEx Meetings)
  • 講師および講演内容
      埼玉工業大学 工学部 機械工学科
      准教授 長谷 亜蘭 先生

    ・AEセンシングの基礎
    ・センシングデータのIoT活用における問題点
    ・AE法による加工状態監視技術
    ・AE技術を用いたトライボロジー特性(摩耗量や表面損傷など)の定量的評価法 等々
  • 講演資料
     本講演に関する資料は非公開