平成26年度 長野県精密加工技術研究会 技術講習会

部品表面機能向上のための高能率鏡面加工・精密微細加工技術



■概要


 

  低炭素社会の実現や省エネルギ化のために、輸送機械や産業機械等の高効率化は重要な課題の一つです。そこで、部品表面の表面粗さを低減したり、表面に微細 形状を施してトライボロジ機能を向上したりする技術が注目されています。特に、自動車部品などの量産部品を高能率に鏡面加工するためには、大面積を効率的 に鏡面に加工する高能率鏡面加工技術が不可欠です。また、これらの部品表面に微細形状を付与するためには、部品形状に倣って精密に表面に微細形状を加工す る技術が必要になります。 本講演では、自動車部品等を対象に開発してきた高能率鏡面切削加工技術やラピッドローテーション鏡面研削技術、さらには、高機能表面創成のための各種微細 表面テクスチャリング技術について解説します。

 
(講習会参加案内より)



■内容および講師

日時・会場
平成26年11月20日(木) 13:30〜15:45
長野県工業技術総合センター 精密・電子技術部門
内容
□加工技術データファイルについて
切削・研削・放電・レーザ加工など、約5,400件の「加工事例」データベース

□部品表面機能向上のための
高能率鏡面加工・精密微細加工技術
高能率鏡面切削加工技術、ラピッドローテーション鏡面研削技術、微細表面テクスチャリング技術など

講師
機械振興協会 技術研究所
小川清司 氏

京都工芸繊維大学 工芸科学研究科 機械システム工学部門
教授 太田 稔 氏

資料
資料1 資料2 (会員のみ閲覧可能)
写真
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   講師:太田 稔 氏

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                当日の様子