平成26年度 長野県精密加工技術研究会 技術講習会

超音波楕円振動切削による高硬度材料の超精密・微細加工



■概要


 

 近年、切削、研削、プレス、放電などの金属加工におい て、超音波振動を援用した加工法が注目を集めています。特に、金型用焼入れ鋼、タングステン合金、ガラスなどの高硬度・脆性材料への超精密加工・微細加工 が可能になり、今後の展開が期待されています。また、グローバル化に伴い、従来は困難であった高硬度材料に対する超精密加工、鏡面加工、複雑形状加工への 機運が高まっています。
 これらの加工を実現するためには、超音波援用による超精密加工の原理、方法等を理解し、超音波加工装置、および加工機を正しく活用する必要があります。 そこで、課題を解決するためのヒントを得るべく、超音波楕円振動切削による高硬度材料の超精密加工を実現され、関連図書、文献等でも著名な名古屋大学准教 授の鈴木教和氏をお招きし、基礎的な原理から、加工方法、加工事例、最先端の研究動向、今後の展開などについてご講演いただきます。

 
(講習会参加案内より)



■内容および講師

日時・会場
平成26年10月29日(金) 13:30〜15:30
長野県工業技術総合センター 精密・電子技術部門
内容 超音波楕円振動切削の原理、方法、加工事例、最新の研究動向、今後の展開など
講師 名古屋大学 大学院 工学研究科
准教授 鈴木教和 氏
資料
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写真
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   講師:鈴木 教和 氏

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                当日の様子

 
 
 


 

2014/10/29