長野県精密加工技術研究会 特別講演会
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高精度金型は、日本が世界に誇る代表的な高付加価値製品ですが、中国とはじめとする諸外国からの追い上げも激しく、国内企業は存続を懸けて厳しい経営を続けています。 国内産業の発展には、若い力が不可欠ですが、金型に限らず、若者の製造業に対する人気は低迷を続けています。しかも、退職後の技能者が、海外で競争相手国の若者を教育しているという現実もあり、国内製造業における技能伝承の構造的な問題となっています。 しかし、明るい動きもあります。金型技術研究センター(平成15年、岩手大学)、マイクロ・ナノ金型センター(H16、福岡工業大学)、先端金型センター(H17、九州工業大学)が相次いで設立されました。また、いくつかの大学では、産業界の要請により「金型学科」設立の運動が起きています。 今回は、九州工業大学・先端金型センター長の鈴木裕先生にお越しいただき、このような動きの背景や方向性・これからの金型技術についてご解説いただくと共に、近年自動車産業の発展が著しい九州地方の金型産業を例に、技能・技術の伝承と生産技術の明日をテーマにご講演を頂きます。 会員の皆様も、技能の伝承について、日頃お悩みのことと存じます。本講演会は、その指針や考え方が伺える、得がたい機会と存じますので、多くの皆様にご参加いただきたく、ご案内申し上げます。 (講習会参加案内より) |
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九州地方には自動車産業の進出が相次ぎ、活況を呈しているが、地域内での部品調達率が50%程度と低く、この割合を高めるようにとの強い要請が、自動車会社から出ているとのことでした。続いて、九州工業大学の先端金型センターの詳細、全国に設立が相次いでいる同様の金型技術センターの設立や活動状況についてご紹介を頂きました。 さらに、国の補助金制度を有効活用している企業の事例や、補助金制度を利用した研究開発についても、事例を交えて、分かりやすく紹介していただきました。出席者からの質問にも、丁寧にお答え頂き、予定を超えて2時間半に及ぶ有意義な講演会でした。 なお、先生のご好意により、当日の講演会資料を頂戴いたしましたので、下記のリンクからご覧ください。 講演会資料はこちら(ファイルが大きいのでご注意ください) 講演会資料 PDF 20MB |
2007/6/13