平成17年度 長野県精密加工技術研究会 技術講習会

単結晶ダイヤモンドエンドミル

講師
(株)タンガロイ東部支店開発販売課課長 鈴木久造 氏
マイクロダイヤモンド(株)社長 中島博邦 氏

平成17年9月7日(水) 13:30〜15:30
長野県工業技術総合センター精密・電子技術部門 4F


概要

 単結晶ダイヤモンドによる旋削用バイトは、高硬度材、高脆材、樹脂などの切削になくてはならない工具として広く利用されています。しかし、ダイヤモンドはドリルのような複雑形状への加工が難しく、これまで小径の回転工具(エンドミルやドリル)は製造が非常に困難でした。
 しかしこの度、(株)タンガロイ様から、小径(φ0.1〜2mm)のエンドミル、およびドリルが発表されました。そこで、本講習会では、これらの工具による豊富な加工事例を交えて、単結晶ダイヤモンドエンドミルの特徴や実力をご紹介いただきます。また、工具を開発したマイクロダイヤモンド(株)様から、工具の利用技術や製法について、開発者ならではの詳細な解説をお伺い致します。また、同時に、cBNによる回転工具の解説もお願いしています。
 これらの工具は、精加研会員の皆様の生産活動に活用できる場面も多いかと存じます。是非ご参加頂き、最新の工具の実力をご確認ください。 (講習会参加案内より)


内容および講師

日時 平成17年9月7日(水) 13:30〜15:30
第1部内容 単結晶ダイヤモンド回転工具の加工事例と概要
(株)タンガロイ 鈴木氏
第2部内容 単結晶ダイヤモンド回転工具の製法および利用技術
マイクロダイヤモンド(株) 中島 氏
   
当日展示されたφ0.1mmの単結晶ダイヤモンドエンドミル

公演内容

 講師の鈴木氏からは、小径回転工具(エンドミルやドリル)に関する広範囲なお話を伺い、 豊富な事例を交えて、単結晶ダイヤモンド回転工具の特徴をご講演いただきました。
 また、実際に工具を製造している中島氏からは、ダイヤモンドそのものの特性から、 工具としての特性までを広くご講演頂きました。生産現場での加工事例を交えての講演により、 単結晶ダイヤモンドエンドミルの実力を実感することができました。
 講演終了後も、図面を持参した参加者の方と、個別に詳細な意見交換が行われるなど、精密加工技術研究会 ならではの講演会でした。



講習会の様子


展示された工具や資料を見る参加者の皆様

当日の資料はこちら(閲覧には会員パスワードが必要)
鈴木氏 講演スライド(PDFファイル 1.6MB) (加工事例等)
中島氏 講演スライド(PDFファイル 1.9MB) (工具先端の拡大写真等)

2005/9/7