1999.5/24 以下の講習会を実施しました。


長野県精密加工技術研究会特別講演会

世界最大級望遠鏡『すばる』を支える静圧軸受

       と き  平成 11年 5月 24日(月) 午後 2:30〜4:30

       ところ  長 野 県 精 密 工 業 試 験 場

       主 催  長 野 県 精 密 加 工 技 術 研 究 会

受講のおすすめ

 150億光年の果てを探るべく、ハワイ島マウナケア山頂に世界最大級の光学・ 赤外線望遠鏡「すばる」が8年の歳月をかけてほぼ完成しました。本年初頭のファ ーストライト以降、1年間をかけての最終調整段階に入っています。このことにつ いては、テレビなどの報道を通じて興味をお持ちの皆様も多いと思います。
 さて、主鏡直径8.2m・高さ22.2m・回転部総重量532tonの望遠鏡本体を支える 軸受は、極小摩擦・自己調心機能・停電や地震に対する自己保持性能・耐用年数50 年などの仕様を満たす世界最高級の高荷重静圧軸受であり、大型工作機械技術を応用した精密技術で設計製作されています。
 今回はこの軸受システムを製作した東芝機械(株)より、軸受の設計者をお招きし てご講演いただくことにいたしました。この軸受とその制御システムとはどのよう なものか、設計から製作にかけてどのような問題が発生し、それをどのように克服 していったのかなどの話題をはじめ、設計されたご本人でしか知り得ないお話が伺 えます。

1 内容及び講師

時 間
テーマ
講 師

14:30

  〜

16:30

世界最大級望遠鏡「すばる」を支える静圧軸受

 ・「すばる」計画と静圧軸受

 ・開発における新しい技術課題

 ・問題点とその解決のプロセス など

東芝機械(株)

技術研究所

羽 山 定 治 氏

2 リンク

 講演会テキストに使わせていただいた『「すばる」を支える静圧軸受』へのリンク

3 講演会の模様

 「望遠鏡は工作機械とは違ってふにゃふにゃした構造を持っている」など、日頃扱っているものとはちょっと異なる、興味深く面白いお話が伺えた。

 ご講演される羽山氏